ロボット教室に対する誤解

ロボット教室に対する誤解

ロボット教室への入会を見送る理由の1つに「子供に将来ロボット関係の道に進ませるつもりがないので(研究者や開発者等の理系の道に進ませるつもりがないので)」といったものがあります。
 
これはロボット教室のコンセプトとして誤解されがちな点の1つなのですが、ロボット教室はエンジニアやプログラマー・技術者・研究者を育てることを目的にしている訳ではありません(もちろん、その道に進みたいと思っている子供にとっては非常に有益なコンテンツではありますが)。
 

ロボット教室に通う目的とは

真の狙いはロボット作りを通じて「論理的思考力」「創造力」「課題解決力」等を身につけさせることです。
 
言うまでもなく、これらの能力はこれからの時代を生き抜いていく上で必須のスキルです。
 
まず、ロボット製作をする上では論理的に物事を考える力が求められます。製作するロボットの難易度が上がるにつれて「論理的思考力」も鍛えられていきます。
そして、自分のアイデアを形にしていく作業を繰り返し、オリジナルのロボットを作製していくクリエイティブな体験を通して「創造力」を養います。
さらに、ロボットが思い通りに動かせなかった時や課されたミッションをクリアしていく中で、自分の頭で考え解決することを習慣化し「課題解決力」「自主的に考える力」を身につけることができます。
 
これらの力こそ実社会に出て役に立つ力であり、将来の可能性を広げる翼となります。
 
 

万人がSTEMを学ぶべき時代

テクノロジーが飛躍的に進化した現在において、文系・理系を分けること自体がすでに時代錯誤です。将来どんな分野に進みどんな仕事をするとしてもSTEM(サイエンス・テクノロジー・エンジニアリング・マセマティクス)の知識を身につけていることが必要不可欠な時代に突入しています。
 
ですので、楽しく夢中になってSTEMを学べるロボット教室は、子供の習い事としてはもってこいだと思います。
(STEMを学ぶ重要性については以前「STEMを知らないと何でマズイのか」の記事でも言及しています)
 
ロボットクリエイターやプログラマーを目指す人だけでなく、経営者はもちろん、政治家や公務員、ビジネスマン、アーティスト、はては芸能人やスポーツ選手ですら学んでおくべき分野なのです。
 
テックウイングでは、ロボット教室とプログラミング教室を全ての子供達に通ってもらえるような習い事にすることを目指しています。

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